現代病の原因にも!寝ながらスマホに潜んでいる睡眠負債のリスク

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はい、ソラトラボ所長のソラリスです!

最近ネットでスマホグッズを探していたら

寝ながらスマホを弄れるグッズがちらほら見かけるんですよね。

 

こんなのとか。

(画像添付)

 

こんなのも。

(画像添付)

 

寝ながらスマホは

休日にゴロゴロしてたいというときや

夜寝る前に少しポチポチとか

ついついやってしまいがちですよね

 

しかし、皆さんは「睡眠負債」という言葉をご存知でしょうか?

またまた寝ながらスマホは身体にも影響を与えます。

今回は「寝ながらスマホ」について深く知っていきましょう!

 

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「睡眠負債」って?

まず睡眠負債ってなんでしょう?

最近言われるようになった言葉でこういう意味だとのことです。

 「睡眠負債」とは?

アメリカにおける睡眠のエキスパートたちが提唱する考え方で、

必要な睡眠時間に対する不足分、

すなわち忙しい毎日の睡眠不足が徐々に溜まっていったマイナス分=負債のことをそう呼んでいます。

引用:東京西川公式サイト

 

「睡眠負債」が大きくなるとどうなるの?

睡眠負債がどんどん大きくなっていくと、

仕事や勉強のパフォーマンスが落ちて

「なんとなく調子が悪い」状態がずっと継続する状態になります。

 

具体的にはケアレスミスを頻発するようになったり、

仕事中や授業中に眠気に耐えられない時間が増えたり、

作業効率が下がってしまいます。

 

症状は急には訪れずに徐々に出てきますので

ふと気付いた時には「最近身体の調子が悪いなー」と症状が出てしまうので

事前に気付くのは難しいです。

 

「睡眠負債」を減らすにはどうするの?

睡眠負債を減らすには睡眠時間を増やすことでしかできません。

しかし、寝れば寝る程いいというわけでもありません。

 

睡眠時間とともに「質」も重要で、

休日の寝だめ、長時間の昼寝、お酒を飲んで就寝などの

眠りが浅くなる行為をするのは睡眠負債を減らすどころか

かえって負債を増やしてしまうことになります。

 

睡眠負債を減らすには、

  • 質のいい睡眠をしっかりとること
  • 10分程度の短い昼寝をとる

これらを継続的に続けていくことで効果が表れていきます。

 

寝ながらスマホによる睡眠負債ってなぜ起こる?

睡眠負債については何となくでもお分かりいただけたでしょうか。

ではなぜ寝ながらスマホは睡眠負債に繋がっていくのか、考えていきましょう。

 

夜の寝ながらスマホはブルーライトによる影響で「睡眠負債」を抱えることになる

 

スマホの画面からは強いブルーライトが発せられています。

 

ブルーライトの光が目に入り続けると、

身体を活動状態にする交感神経が活性化しやすくなります。

 

この交感神経が活性化すると

なかなか寝付けなかったり、寝たけど疲れが取れない

など、睡眠の質を低下させてしまいます。

 

これが常習化すると

睡眠障害を引き起こしてしまう原因にもなり得ます。

 

寝ながらスマホは「なんとなくだるい」状態を作り出してしまい、身体を休めてるつもりが逆に疲れが蓄積してしまう

寝ながらスマホは身体を休めるどころか

逆にエネルギーを使ってしまう行為なのです。

 

先程軽く触れた交感神経に関わってきますが、

交感神経は「頑張らなきゃ!」という時に活発化していきます。

具体的には仕事や勉強中、大勢の前でスピーチなどの緊張する場面、

などストレスを受けやすい場面で活性化します。

 

スマホのブルーライトは交感神経を活性化する、

というのはひとつ前の項目で説明しましたよね。

 

つまりスマホを使っている間は

ずっとストレスが蓄積されているとも言えます。

 

ストレスは眠りを妨げる要因のひとつですし、

睡眠の質を下げる=睡眠負債を増やす

ということに繋がっていきます。

 

寝ながらスマホのその他の身体への影響

 

寝ながらスマホは睡眠負債を増やす以外にも

様々な体への影響を及ぼしていきます。

どんな影響があるのかご紹介していきます!

 

目への負荷が高くなり、ピント調節機能や視力低下の原因のひとつにもなる

スマホ画面は視点がほとんど変わらず、

比較的近距離で画面を見ていることが多いですよね。

 

人の目は近くの物を長時間見ていると

目の筋肉(眼筋)が硬直して疲れが出てきます。

 

眼筋が弱くなるとピント調節機能が上手く利かなくなり

近視になりやすくなるだけではなく

視力低下にもつながりやすくなります。

 

首・肩こりが慢性化する

寝ながらスマホするときの姿勢は、

横を向く or 仰向けで腕をあげる or うつ伏せ

のいずれかの姿勢ですよね。

 

実はどちらの姿勢であっても肩こりの原因になっちゃいます。

 

人間の頭の重さは5kg前後と言われています。

横向きでの姿勢は下にしている方の腕や首に体重が掛かる形になりますので、

なかなかの負荷が掛かっていうことが分かります。

 

この姿勢を続けていると頸椎などの歪みが生じてしまい、

肩こり・首こり・腰痛の原因となってしまいます。

 

仰向けでの使用はまだマシな方ですけど、

手が滑って顔面に落ちてきたリ、腕が疲れるなどで

あまりオススメはできません…(;^ω^)

 

「若者だから肩こりにはならない」はもう時代遅れ

ちょっと前までは若者には肩こりが少ないと言われていましたが、

10代の7割以上が肩こりを自覚しているというデータもあります。

 

 

どうして若者の肩こりが増加しているのかというと、

スマホを含む携帯電話とパソコンの普及が原因のうちのひとつだと言われています。

 

寝ながらスマホも肩こりの原因でもありますが、

普通にスマホを使っている時でも

顔を下に向けた状態になりますよね。

 

その状態が長く続くと、

頸椎などの歪みが生じやすくなるため

肩こりの要因になる…ということです。

 

またストレスも肩こりの原因のひとつですので、

スマホが与える身体への負担は

私たちが思っているよりも大きいことがお分かりでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

寝ながらスマホは身体に負荷が掛かるだけではなく、

疲れが抜けづらくなる体質にもなり得ますし、

勉強や仕事にも影響を与えかねないとも言えるでしょう。

 

またそれ以外にも寝ながらスマホは

純粋に時間を無駄に過ごしてしまう面もありますので

思いっきり休みを満喫する前に1日が終わってしまう…なんてことにもなっちゃいます。

 

スマホとの正しい距離を保って

素敵なスマホライフを過ごしていきましょう♪

 

 

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