スマホがあればネットやゲームもできますし、
写真を撮ったりドライブレコーダーに使えたり…
などなどスマホがあればいろんなことができますよね!
そのひとつが
スマホを音楽プレイヤー専用機として使う
という方法もあります。
ひと口に音楽プレイヤー化するといっても、
自宅に固定する音楽プレイヤー化して聴くというスタイルで聴くという人もいれば、
外出先でスマホをポータブルプレイヤーとして音楽を聴くスタイルで聴く人もいます。
はたまたその2つを併用するという使い方もできます。
今回は音楽プレイヤーとして使う方法についてと、
スマホを音楽プレイヤーとして使うメリット・デメリットについて
考えていこうと思います。
スマホを音楽プレイヤーとして使う!その方法とメリット・デメリット
スマホを音楽プレイヤー化する聴き方の方法や
その聴き方のメリット・デメリットをそれぞれ紹介していきます。
今回は大きく分けて3つの方法を紹介していきますね!
外出先で音楽を聴けるようにスマホをポータブル音楽プレイヤーとして使う
- スマホ本体
- イヤホン or ヘッドフォン
普通にスマホで音楽を聴くといったら、
こちらの方法を想像する方が多いと思います。
スマホにイヤホンヘッドフォンを接続して、
あとはスマホ内に保存している音楽や
ネットで聴き放題サービスのストリーミング再生など
音楽を持ち運ぶ聴き方ですね。
通勤通学中や運動しながら音楽を楽しむ人も多いでしょうし、
電車内で動画を見るときもイヤホンを使って楽しむ人も結構いますよね。
メリット
- 移動中などいつでもどこでも音楽や動画を楽しめる
- スマホとイヤホン類があればOKなので比較的お金が掛からない
デメリット
- 普段使いのスマホで聴くと電池残量に注意して使う必要がある
- ウォークマンなどの音楽専用機と比べると音質がイマイチになりがち
- 曲のスキップなど操作をするときスマホを操作する必要があるので、満員電車で使いづらい
スマホをスピーカーなどの音響機器を接続して自宅の音楽プレイヤーにする
- スマホ本体
- スマホ用充電器
- スピーカー(Bluetoothスピーカーだと便利)
- (できれば)スマホスタンド
上の写真のように
自宅で聴く音楽プレイヤーとして、
スマホにスピーカーやアンプ類などを付けて
コンポ的に音楽を聴くという使い方です。
最低限、スピーカーとスマホの充電器さえあればできますし、
安く揃えようとすると2000円くらいでも環境をそろえることができます。
スマホとスピーカーの接続方法は、
イヤホンジャックでの有線接続やUSBケーブルでの接続、Wi-Fiなどいろいろありますが、
私的におすすめなのはBluetoothで接続する方法です。
Bluetoothで接続できるスピーカーを使うことが前提条件にはなりますが、
スマホを無線で接続することができるので
スマホを接続する手間が省けてケーブルを使う量を減らせます。
ケーブルをスマホに繋いで…という手間も省けますし、
Bluetoothで無線接続するためケーブルで部屋をごちゃごちゃにする…
なんて心配がいらないのがオススメの理由です!
Bluetoothは音質がガクッと落ちるようなイメージを
持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、
最近売られているBluetoothスピーカーはそこまで音質は悪くなりません。
選択肢としてBluetoothを選ぶのは十分ありですし、
気に入ったスピーカーがあれば導入してみても面白いです。
メリット
- 安く音楽プレイヤー環境がそろう(ただし上を見ればキリはありませんが…)
- Bluetoothスピーカーを使えばワイヤレス接続できてコード類がスッキリする
- スマホをWi-Fiに接続すればダウンロード楽曲や聴き放題サービスの音楽も聴けるので自由に楽しめる
デメリット
- 音質は音楽専用機の方がいい場合が多い
- コンポと違ってCDの音楽を聴きたいときはスマホに取り込む手間が必要
- 動画視聴をする場合、Bluetooth接続して聴くと動画と音声が遅延する可能性がある
ChromeCastなどを使ってスマホで操作してテレビから音楽を流す
ChromeCastやAmazon Fire TVなどの機器を
テレビのHDMI端子に接続することで
YoutubeやSpotify、AWAなどの動画・音楽コンテンツや
スマホに保存されている音楽や動画をテレビで流すことができます。
操作はスマホですることができて簡単ですし、
テレビまわりの音響をうまく活用したい場合の手段としても
オススメな方法のひとつです。
メリット
- テレビ回りの音質がいい場合、これを利用できるのでスピーカーを買い足す必要がない
- 動画を大画面で楽しむことができる
デメリット
- ネットワークなどの最初の設定がちょっと面倒
- ChromeCastやFireTV側のアプリの挙動が不安定になりやすい
スマホの音楽プレイヤーとして使うデメリットを補って使う方法はある?
スマホを音楽プレイヤーとして使う場合の共通のデメリットとして、
「音質が音楽専用機と比べて良くない」
「スマホの保存容量を圧迫しやすい」
という2つが挙げられます。
デメリットを完全に打ち消すというのは不可能ですけど、
できるだけデメリットを補って使う方法ならいくつかあります。
その方法について紹介しますね!
イヤホン・ヘッドフォンは5000円以上のいいものを使う
イヤホンやヘッドフォンは音質に大きな影響を与えますし、
いいものを買えば音質もそれに見合うほど良くなっていきます。
イヤホン類は人それぞれ音の好みが違うので、
一概に「これがおすすめ!」というのは言えないのですけど、
イヤホン・ヘッドフォンの値段が5000円以上のものを選ぶと
いい感じの音質で音楽が聴けるラインだと私は感じています。
あとは、買う際に実際に家電量販店で試聴して、
どんな感じの音が鳴るかを確認すると
選ぶときの失敗を減らせるのでおすすめです!
ポータブルアンプを使う
ポータブルアンプは超簡単に説明すると、
使うと音の厚みが出て更に迫力のある音が楽しめる音響機器です。
「ポータブル」の名前の通り、一般的なアンプよりも小さいものとなっていて
スマホやポータブルミュージックプレイヤーなどと相性がいいアイテムです。
持ち運ぶのはいくら小さいとはいえ若干邪魔になりますが、
家で聴く際に使うのであればそこまで気にならないレベルです。
価格は安くて2000円ちょっとから売っていますので、
比較的手の出しやすい音響アイテムです。
携帯するなら普段使いとは別のスマホを音楽プレイヤー専用化する
保存容量の問題なら、
使っていない古いスマホを音楽専用機として使えば
空き容量を気にせずに音楽をスマホにじゃんじゃん入れることができます。
容量の大きいSDカードを準備するのもありですが、
値段が高くて出費も増えますので、
できるだけ安く抑えたいのであれば
古いスマホを使った方が安上がりになります。
スマホは音質面では専用機には負けるけど工夫次第で手軽に楽しめる!
スマホを音楽プレイヤーとして使うのは、
流石に音楽専用機のプレイヤーと比較すると
音質面で劣っちゃいます。
しかし、音楽プレイヤーを買うとなると、
1~数万円以上の出費が必要となります。
スマホさえ持っていれば
あとは音楽ファイルとスピーカーやイヤホンさえ整えれば
安価で充分音楽を楽しむことができるというのは大きいことだと私は考えます。
それにスマホの音楽は聴き放題サービスや動画を利用したものなど
様々な形で楽しむことができるというのが強みです。
【更に音楽を楽しみたい!】
という方向けにスマホの音楽を聴くとき
「こんなものもあるよ!」というのを別記事で紹介しています。
下に関連記事へのリンクを貼りましたので、
こちらも読んでいただけたらと思います♪