今や高校生にとってスマホは
必需品といってもいいくらいに
かなりの人が持っている時代となりました。
スマホは連絡や調べ物、暇つぶしなど
いろんなことに使えてとても便利な反面、
受験生にとってはついついスマホを使い過ぎてしまって
勉強時間がなくなる時間泥棒的な存在でもありますよね…(;▽;)
スマホなんてなければ良かったのにぃぃぃ!!
なんて思っている人もいるのではないでしょうか?
ソラリス自身もスマホに貴重な時間を奪われて
「ぐぬぬ…」となって経験が何度となくあり、
後悔することもしばしばありました。
かといって、
「じゃあスマホをスパッとやめる!」
という選択はなかなかできないものですよね。
仮にスマホをやめたとしても
時間を潰すものが別のものにシフトするだけ
というのもよく聞く話だったりもします。
じゃあ、スマホに時間を奪われないようにするにはどうしたらいいの?
そう聞かれたら私はこう答えます。
「スマホは別にやめる必要はないよ。」
「ただ、ちょっと間違った使い方をしちゃってるだけだよ。」
「むしろ今『このままじゃダメだ』と危機感を持ったのは逆にチャンス」
…。
正直「こいつ何言ってんの?」って思われるかもしれません(笑)
でも、スマホ自体はとても優秀ですし、
うまく使えれば時短や勉強・作業時間の管理にも使える便利なものです。
ということで今回は、
スマホを断つのではなく逆にスマホを活かして受験を戦う!
…という受験生の賢いスマホとの付き合い方についてお話していきます。
- 受験生だけどついついスマホを使いすぎて勉強が捗らない人
- 勉強時間を確保するためにスマホを封印しようと考えている人
- スマホ依存気味でスマホから距離を置きたい人
- スマホに時間を奪われすぎていて「このままじゃヤバイ!」と思っている人
受験生のスマホの使い方ってどうすればいい?
受験生はスマホとどのような距離感で付き合ったらいいのか、
どのように使っていったらいいのか、そういったところに早速お話ししていきますね!
スマホを使う時・使わない時のメリハリを付ける
「今日からスマホを絶対に使わない!」という風にすると
なかなかキツく、継続しにくいものです。
習慣化しているものほど変えるのは難しいですし、
それにいくら受験生だからといっても
息抜きをしないといつの日かガス欠してしまいます。
そのためにもスマホを使わないと決めたらピシッと使わないようにする!
でも、リフレッシュするときや休憩時間はスマホを使ってもいいようにする。
といったように、
スマホを使う時と使わないときのメリハリを付けることが大切です。
スマホの使用時間は1日1時間程度に抑える
いくらスマホを使っていいとはいってもやはり限度はあります。
スマホが原因で勉強時間が削られるようなことがあっては本末転倒です。
受験生の平日サイクルを考えると、
日中は学校で、学校が終わる時間が17時だとしても
3~4時間程度は塾や自宅で勉強することでしょう。
で、合間の時間にご飯やお風呂を済ませると1時間くらいは掛かりますし
目まぐるしく時間が過ぎていっちゃいます。
自由時間を作ろうとしたら頑張っても1時間程度が限界でしょう。
移動時間や休憩中にちょこっとスマホを触ることを想定しても
だいたい利用時間は30分未満でしょうし、
1時間以上スマホを使っていたらちょっと注意が必要。
2時間以上で使い過ぎと言えるレベルと言ってもいいでしょう。
ゲームや動画、SNSアプリを気軽に起動できないようにする
スマホで一番使用時間が高いアプリと言えば、
ゲーム、動画視聴、SNSアプリが挙げられます。
「ちょっとだけ…」と思って立ち上げても
気が付いたら1時間やってた…orz
なんてことを体験したことがある方も多いと思います。
こうなってしまっては勉強時間を潰してしまい、悪影響になりかねません。
ですので、
ゲーム・動画・SNSアプリは簡単に起動できないようにしましょう。
具体的な方法については次の項目でお話ししていきますね。
スマホを使い過ぎないための具体的な対策
『能書きはいいから方法をはよ教えろぉぉぉ!!』
…と声が聞こえた気がするので具体的な方法をお話ししていこうと思います(; ・`д・´)
大きく分けると3つありますので順に解説していきます。
スマホの時間制限アプリを使う
スマホの使い過ぎを防ぐためには、
時間制限アプリを使ってみると強制力もあって効果的です。
時間制限アプリとは、
あらかじめ設定したスマホ使用時間を超えると、
自動的にスマホが使えないようにするというものです。
アプリによっては、
ロック状態でも使用可能なアプリを自由に設定できるので
ロック中に緊急連絡があっても電話を使うようにすることも可能です。
おすすめの時間制限アプリは別の記事で紹介していますので
こちら↓も併せて読んでいただきたいです!
「勉強をやる!」と決めた時間帯はスマホを使えないようにロックする
これも時間制限アプリによくついている機能なのですが、
「毎日21時~23時はスマホをロックする」とか
「今から2時間はスマホをロックする」
という機能も付いています。
この機能を使って、
勉強する時間帯にはスマホをロックするようにすると
勉強している途中にスマホをちょこちょこ弄る…
なんてことも無くなります。
勉強中は通知音をミュート設定&スマホを視界の外に置いておく
勉強中に音が鳴ると気が散りますし、
勉強中は気が散らないようにスマホの通知音をオフにしておきましょう。
また勉強中、スマホが視界にチラチラ映るだけでも
効率が悪くなるという研究結果もあります。
そのためスマホが視界に入らないようにちょっと離れた場所に置いておくと尚効果的です!
友達や家族を巻き込んでみる
ひとりでいろいろ頑張っていると、
「もういいやー(´・ω・`)」って心が折れてしまいやすいものです。
また、勉強中に友人からLINEが届いたら
スマホを見たくなる衝動が生まれてきて、
「ちょっとだけ…」という誘惑に繋がりやすいです。
こういった誘惑を減らすために、
友達と一緒にスマホを使う時間を減らすように巻き込んで頑張ってみるというのもいいですね。
ひとりだと心折れやすいですが、
2人以上で頑張っていくことにすれば
「人の目がある状態」になるので簡単に諦めることも少なくなります。
また家族に「スマホ使う時間を減らすよう頑張る!」
と宣言しても「人の目がある状態」を作り出せるので効果的です(^^♪
受験勉強にスマホを活かすことができる使い方って?
ここまではスマホの使い過ぎを減らす方法はお伝えしました。
で、ここからは受験勉強にスマホを活かす!
そんな使い方を紹介していきます。
…が、もちろんスマホを使い過ぎないように注意が必要ですよ?(; ・`д・´)
スケジュールアプリを活用して勉強を計画的に進める
勉強を効率よく進めるためには
今日は〇時間やる…というやり方ではなく
「今日はこの問題集をここまで進めるぞ!」
みたいな感じで勉強量でスケジュールを組むと捗ると言われています。
そこで勉強スケジュールを管理するためにスマホを活用する
という手があります。
スマホでスケジュールするメリットは、
スケジュールと共にアラームや通知を一緒に設定することで
「忘れてた…!」ということを予防することができます。
また、スマホはほぼ常に携帯しているものなので
手が空いた時にちゃちゃっとスケジュールを作ることができますので
空き時間の有効活用として有効だったりします。
タイマーアプリを使って実際の試験と同じように解く
試験の実践練習としてスマホアプリでタイマーを使う人も多いです。
ストップウォッチを別で買ったりせずに
アプリで無料のものをダウンロードしてくればいいので楽ですよね♪
Studyplusなどの勉強アプリで勉強のモチベーションを保つ
Studyplusとは勉強サポートアプリの一種で日々の学習時間を記録しておくだけではなく、
勉強の計画立てのサポートやグラフで視覚的に頑張った成果をチェックできます。
更に勉強の記録をタイムラインに記録し、
他のユーザーさんとコミュニケーションを取って
モチベーションを上げることもできます。
他にも参考書のレビューや学習に関するコラム等の情報、
使っている参考書を登録して目標を立てやすくサポートしてくれるなどの機能があり、
毎日の勉強をサポートしてくれるアプリです。
これを利用することで勉強のスケジュールを立てやすくなりますし、
やる気も持続しやすい仕組みもあるので取り入れたいアプリのひとつです!
受験生の3人に1人、300万人以上使っている信頼性のあるアプリということで
一度使ってみてもいいかもしれませんね(´っ・ω・)っ
まとめ
近年「スマホは悪いものだ!」と言う感じで
マイナス面が多く語られやすくなっています。
しかし、スマホは使いこなすと便利なものだという事実は変わりません。
悪い面があるとしたら使う側になにかしらの問題があるだけですし、
正しいスマホの使い方と距離感を学んでさえいけば
それはあなたの大きな力になります。
スマホの使い方というのは大人になっても役立つ「学び」です。
大人でもスマホの使い方がおかしい人はたくさんいますし、
今のうちにしっかりとしたスマホの使い方をマスターしていると
無駄にする時間も少なく済みますし、
ライバルとの差も大きく作り出すことができます。
スマホの力も借りてしんどい受験勉強も乗り切っていきましょー!!(・∀・)