皆さんはスマホで音楽を聴くとき、どうしてますか?
音源は、Spotifyなどの音楽聴き放題サービスやネットでのダウンロード購入、CDから取り込み…
音を出すのは、イヤホンやスピーカー、ヘッドホン、Bluetooth機器など
たくさんの組み合わせがあります。
その中でも、特に私がおすすめしたいのは、
Spotifyをスマホで使えるようにして、1万円ほどのヘッドホンで聴く
という楽しみ方です。
どこがどうオススメなのか、
また、他のスマホを使った音楽の聴き方も解説しますので、
ぜひ快適で素敵なスマホ音楽ライフの参考にしてください!
「無料の音楽ダウンロードアプリを使っているよー!」
という方は一旦こちらをご覧ください。
>>>スマホの違法な無料音楽ダウンロードアプリの見分け方って?
ストア検索上位に「これってダメなやつなんじゃ・・・?」
というアプリもあったりするので注意が必要です。
自分のスマホを守れるのは自分だけです。
スマホで「Spotify」+「1万円台のヘッドホン」で聴く音楽がおすすめな理由
そこそこの出費で高音質と圧倒的な曲のバリエーションが最大のメリット
私が使っているヘッドホンは、
ソニーの「MDR-100A(現在生産終了)」とBluetoothイヤホンの「WI-XB400」の2つを用途によって使い分けています。
2つとも1万円前後の価格で、ハッキリとした音が楽しめる高音質のヘッドホンで、
2000円クラスのイヤホンと比べると音質の差は歴然の差です。
1万円クラスのヘッドホンを使って、
月額980円のSpotifyのスタンダードプランで幅広い楽しんでいますが、
そこまで出費しなくても幅広い音がそこそこ高音質で楽しめます。
Spotifyは多くのデバイスに対応していますし、
スマホアプリの操作もしやすいので
私自身、強く気に入っています!
コスパと満足感、両面を満たせるのが
「スマホ + 1万円クラスのヘッドホン + Spotify」の最大のポイントです。
スマホを使えば車のカーナビやスピーカーなど接続も楽
スマホを使うので、
車のカーナビがBluetooth接続やAUX接続に対応していれば、
ドライブ中でも気軽にSpotifyの音楽を楽しめるのもいいところです。
雰囲気や気分によって曲のジャンルを変えることもできるので、
ドライブが趣味という方にもおすすめです。
また、スマホだとアウトドアで使えるアクティブスピーカーや
対応しているテレビがあれば、部屋でまったり音楽を聴くこともできます。
データ使用量が多くなりがちなのがデメリット
Spotifyには、スマホ本体に音楽データを保存してデータ量を節約できる機能はありますが、
基本的に音楽を聴いている間は、常にデータ通信が発生している状態です。
そのため、Spotifyを使うとデータ通信量を多く使ってしまうというデメリットがあります。
音質を下げればデータ量も抑えることはできるので、
自分の契約プランとスマホを使うスタイルに合わせて使いましょう。
スマホでの音楽の聴き方ってどんなものがある?
基本的にはスマホで音楽を聴く方法は、大まかに分けて以下の4種類あります。
- 定額音楽聴き放題サービス
- ネット上で音楽を購入してダウンロード
- CDから取り込む
- 動画サイトの音声を使った音楽プレイヤーアプリ(Nicobox,Youtube Musicなど)
それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介していきますので、
自分にあったスマホ音楽の聴き方を探してみてください。
定額音楽聴き放題サービス
最近ではSpotifyやAWA、LINE Musicなどの定額制聴き放題サービスもメジャーになってきていて、
利用者も年々増加しています。
そんな定額制音楽聴き放題サービスのメリット・デメリットを見ていきましょう。
- どれだけ音楽を聴いても料金は一定
- 知らない曲もどんどん聴けるので新しい音楽に出会える
- ラジオのようにとりあえず流して作業用BGMとして優秀
- 曲数も多いところで数千万曲もあり、膨大なので飽きが来ない
- たくさんの曲を聴きたいという人には節約になる
聴き放題サービスは、
どれだけ聴いても料金は変わらないという点が最大のメリットです。
知らない曲でもとりあえず聴いてみようということもしやすいですし、
自分の音楽の世界が広くなるかもしれません。
「いろんな曲をたくさん聴いてみたい!」という人にはピッタリですね。
また、AWAやSpotifyは一部機能制限や広告が合間に入りますが、
無料コースもあるので一度試してみてもいいですね!
実際に様々な音楽聴き放題サービスの有料コースを使ってみてどんな感じだったのかを
↓の記事にまとめましたので、こちらも併せてお読みください。
- 音楽を聴く度に通信が発生する ⇒ データ通信量が増えやすい
- 無料コースではよっては「プレイリスト単位」のみの再生や「フルサイズ再生不可」の場合がある(有料コースでは制限なし)
- 無料サービスでは広告が入ることもあり邪魔になる(Spotifyなど)
- 通信環境が悪い場所での利用ができない(有料コースだがダウンロードしておけばオフライン再生も可能)
定額制音楽聴き放題サービスはストリーミング再生なので
再生時にほぼ確実にデータ通信が発生していまいます。
音楽を何時間も毎日聴いているとすぐデータ通信量の上限に達して速度制限が掛かってしまいます。
キャリアによりますが、基本的に通信速度制限されてしまうと、
音楽試聴にはかなりの待ち時間が発生してしまい、
そうなると音楽どころではなくなるので注意が必要です。
ネットで音楽をダウンロード購入する
iTuneやmoraなどの音楽ダウンロード販売サイトを使って、
楽曲を購入⇒ダウンロードして聴くという方法です。
- ハイレゾ音源などの高音質な音源が手に入る
- 一度ダウンロードしてしまえばそれ以降は通信が発生しない ⇒ データ使用料の節約になる
- 自宅にWi-Fi環境があれば実質データ通信料ゼロで楽曲が手に入る
- 音楽プレイヤーのアプリを自由に選べる
- お好みのプレイリストが組みやすい
- 1ヵ月に数曲しかダウンロードしないという人にとっては節約になる
- 再生する際にデータ通信をしないので読み込みが早い
- CDショップに並ばないような曲も多く配信されている
- データ通信圏外でも音楽再生が可能
レコチョクやmora、iTunesなどから音源を購入して、スマホに入れる手法です。
この方法の主なメリットは高音質音源をゲットでき、音楽再生アプリも自由に決められることです。
アプリによってはイコライザーが付いてたりしますし、更なる音質強化もできます。
- 1曲〇〇〇円という料金体系なのでたくさんダウンロードしようとすると料金が高くなるものもある
- スマホ本体のストレージ容量やSDカードの容量を圧迫しやすい
- 聴く曲数は少なめになるため新しい音楽に出会う機会が少ない
楽曲にもよりますけど、
ダウンロード販売はちょっと高いという場合があります。
1曲あたり200円前後で、ハイレゾ音源に至っては500円程ですから
多く買おうとすると5000円なんてすぐに吹っ飛んでしまいます。
それにハイレゾ音源はデータ量がとても大きいので、
あっという間にスマホ本体の容量を使い果たしてしまいます。
その状態でスマホを使い続けると普段では起こらない不具合が出ることもあります。
ハイレゾ音源をダウンロードするときは容量の大きいSDカードを利用するようにしましょう!
スマホでも使いやすい音楽ダウンロード購入サイトの紹介を↓の関連記事で紹介しています。
それぞれのサイトの比較も書いていますので、
どこでダウンロードするかの参考にしていただけた幸いです(*´ω`*)
ちなみに私が使っている音楽ダウンロードサイトはmoraですね。
音質もなかなかいいですし、ハイレゾ音源も取り扱っています。
moraがどんなサービスなのか、
詳しくはこちら↓の記事にまとめましたので、
こちらもご覧ください。
CDから取り込む
- ハイレゾや低音質にしたり、はたまたCD並の超高音質にしたりなど自由に音質やデータ形式を自由に決められる
- スマホだけではなく、いろんな端末で音楽を楽しめる
- 安く済まそうと思えばCDレンタルで音源が調達できる
- その気になれば音源を連結させてオリジナルメドレーを作れる(ハードルはかなり高いけどw)
- CDレンタルショップなどのセールを利用すればアルバムを安く大量にレンタルすることも可能
MP3やAAC、FLACなどのハイレゾ音源など自由自在に音源を作れちゃいます!
ボイスドラマは低音質で、音楽は高音質にするなどもできます。
また、CDレンタルショップなどで「アルバム5枚で1000円!」みたいなセールをしていたら
大量に安く音源を入手できる可能性もあります。
手間は掛かるけど、比較的安価で高音質に音楽を楽しめる方法って感じですね!
- パソコンやスマホ専用の音楽取り込み用デバイスがないとできない
- パソコンなどの知識がある程度必要(一度慣れれば簡単なレベル)
- 曲をスマホに取り込む操作がちょっと面倒
- 店でCDを探すのが手間になる
- 在庫が無かったり、レンタル中などでCDを入手できない場合もある
CDからスマホに取り込む際に作業が必要になるので、
「面倒」というのがこの方法の一番のデメリットとなります。
CDを探さなきゃいけないし、CDから取り込むときも自分で操作する必要があります。
パソコンなどのCDから音楽を取り込む環境が無いとできないし、
取り込み方も覚えないといけませんから他の2つの方法と比べるとハードルはちょっと高めです。
CDから音楽をスマホに取り込んで聴く際、音楽プレイヤーアプリが必要ですが、
実はアプリによって音質が変わってきます。
高音質で音楽が聴けるおすすめアプリを
こちらでまとめましたので、こちらも参考にしてみてください♪
動画サイトの音声を使った音楽プレイヤーアプリ
ニコニコ動画やYoutubeの動画の音声を
音楽プレイヤーとして楽しめるアプリですね。
公式アプリではnicoboxやYoutube musicなどのアプリが配信されています。
- 公式アプリでかつ無料で聴くことができるものもある
- CDなど音源化されていない楽曲を楽しむことができる
- 動画の音声をラジオ扱いで楽しむことができる
動画音声の音楽アプリは基本的に無料で聴くことができ、
探せばCDやダウンロード販売されていない音源もあります。
また、音楽動画以外にも喋っている系の動画をアプリで再生すると
ラジオのように聞くことも可能。
人によって様々な使い方ができるのが特徴です。
私も作業用BGMとしてnicoboxをよく使っていて、
ボカロ曲だったりゲームミュージック系が流れる動画を楽しみながら作業しています♪
- 公式アプリ以外では怪しい挙動をするアプリもある
- 元動画が削除された場合、聴けなくなることがある
- 音楽を聴くたびに通信が発生するのでデータ通信量が増えやすい(ダウンロード機能やキャッシュ機能はある)
- 音質は動画によるので中には悪いものもある
- Youtube musicは無料会員だとバックグラウンド再生が不可能
一方でデメリットもそれなりにあります…。
この中で一番注意していただきたいのが、
公式アプリ以外のアプリを使う場合です。
ストアで配信されているアプリであっても
中には怪しい挙動をするアプリも一部存在しています。
こういったアプリを使うと、
使用者が気付かないように個人情報を抜き出したり、
様々な攻撃を受ける可能性もゼロではありません。
大抵は審査で配信ストップされるのですが、
中には審査を潜り抜ける怪しいアプリもあるので
公式で配信されているもの以外はダウンロードしないことをオススメします。
また、音楽を聴くと通信が発生しますので、
Wi-Fi環境下で聴くか、
よく聴く曲をキャッシュ機能やダウンロード機能を使う…
などなどデータ通信量を節約するように工夫して使うことをおすすめします。
何時間もぶっ続けで聴いていると、
あっという間に通信制限がかかってしまうので
注意しながら使いましょう。
スマホ向け音楽聴き放題アプリでおすすめは?
音楽聴き放題アプリはSpotify、AWA、LINEミュージックなど様々な種類がありますが
実際に使うならどこのサービスがいいのか悩みますよね。
私も悩みました(´・ω・`)
じゃあ…
実際に私が使ってみればいいじゃん!!
ということで実際にいろんな種類の音楽配信サービスを使ってみて
気付いた選び方やお得な使い方、特徴を別記事(下のリンク)でまとめました!
⇒スマホの音楽聴き放題サービスを使って分かったオススメアプリと感想
こちらの記事も併せて読んでいただけると、
それぞれの聴き放題サービスの特徴が見えると思います!
まとめ
- 「知らない曲も含めて多くの音楽を楽しみたい!」という人は定額制聴き放題サービス
- 「パソコンなどがあって、高音質な音楽を楽しみたい!」という人はCDから取り込む
- 「パソコンは無いけど高音質な曲を聴きたい!」「CDショップにはないちょっとマニアックな曲を聴きたい」という人はダウンロード販売
- 「音源化されていない曲を聴きたい!」「お気に入りの動画をラジオ感覚で聴きたい!」という人は動画音声の音楽アプリ
今回、私がオススメするスマホでの音楽の聴き方を紹介しましたが、
様々な聴き方ができるようにアプリや機器をそろえると、
音楽を楽しむ幅もグッと広がっていきます。
自分のスタイルに合わせていろいろ試してみるといいかと思います。
きっとそれぞれの人にあった使い方というのはあるはずなので、
それぞれのサービスのいいとこ取りをしていく使い方をしていきましょう!