スマホを「ちょっとだけ…」と思って使い始めると
「え!もうこんな時間!?」なんて経験したことありませんか?
ついつい使い過ぎてしまうスマホですが、
そもそもスマホの1日の使用時間はどれくらいが理想なのでしょうか。
私の考えるスマホの使用時間の目安と
使い過ぎ防止に効果のある「時間制限アプリ」のより効果的な使い方を
紹介していきます!
スマホを使いすぎを防ぐことは、
うまく時間を作ることに繋がるので、ぜひ参考にしてみてください。
理想的なスマホ使用時間の目安は何時間?
理想のスマホ使用時間は2時間ちょっと
スマホを使う時間は空いた時間に、
ちょこちょこっといじることが多いですよね。
もうちょっと分解して考えてみると、
- 平日はお仕事や学校の休憩時間(0.5~1.5時間)
- 通勤通学の合間(0.5~1時間)
- 家に帰ってきたあとのリラックスタイム(1時間)
この3つがスマホをよく使う場面ではないでしょうか。
睡眠時間や仕事、学校、家事…などなど
毎日やらなきゃいけない事もありますし、
1日のうち好きに使える時間はほとんどありません。
とすると、スマホを使う時間は、2時間ちょっとに抑えるのが理想です。
スマホの使い過ぎは1日の自由時間を潰す
ここで平日のタイムスケジュールを思い返してみましょう。
例えば睡眠時間が7時間、仕事や学校の時間を9~18時だと仮定すると、
だいたい下のようなスケジュールになります。
- 睡眠時間 7時間
- 仕事・学校 8時間(休憩1時間除く)
- 通勤通学(帰りを含む) 2時間
- 食事(朝昼晩3食) 1.5時間
- 入浴時間 0.5時間
- その他準備などの時間 1時間
上記の合計時間は20時間。
ここから自由な時間を算出すると4時間程度しか残りません。
意外と自由時間が少ないなと思いませんか?
これに加えて残業や部活動、塾などを加えると、
もっと自由時間はなくなります。
場合によっては自由時間がゼロという方も出てくるでしょう。
この貴重な5時間を全てスマホに費やすのは、
ちょっともったいない気がしませんか?
日本人の平均のスマホ使用時間は?
日本人のスマホ使用時間の平均は2~3時間という人が多いと言われています。
ただ、私の周りでもスマホを毎日4時間程度使っている人も少なくないですし、
使い過ぎな人は多い印象を受けます。
(私も3,4時間くらい使っているので他人事ではないですが…)
ちなみに学生だと1日に6時間前後使っている人も少なくありません。
スマホの使い方次第では自分自身の生活にも影響が出る
スマホを使う時間帯で一番多いのは夜~寝る前。
特に寝る前にスマホを使うのは、
睡眠の質の低下や夜更かしなどで睡眠不足にも繋がるので
スマホの使い方次第では自身の生活にも影響を与える恐れがあります。
最悪、スマホに依存傾向になってしまい、
より大きな影響に繋がる可能性も...。
スマホの使用時間を減らすための有効な対策
スマホはお手軽が故にちょこちょこ触ってしまいますし、
一度始めると時間を忘れてしまうことも少なくありません。
スマホの使い過ぎは良くないかもしれない…。
でもスマホの使い過ぎはなかなか改善されないものです。
しかし、大丈夫!!
スマホの使い過ぎをすぐに解決することは難しいですが、
少しずつ改善していく効果的な方法ならあります。
ここからは、スマホの使い過ぎを無くしていくための方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください
設定した利用時間を過ぎると強制的に使用を制限するアプリ
あらかじめ1日のスマホ使用時間を決めて、
その時間を超過すると強制的にスマホを使用不可にする、
時間制限アプリが効果的です。
それ以外にも
「21時~翌6時まではスマホをロックする」といった時間帯でロックしたり、
「作業するから今から1時間ロック」という使い方もできます。
このような時間制限アプリを使うことで、
スマホを使い過ぎることを強制的に防ぐことが可能となります。
いろんな時間制限アプリがありますが、
私が使った仲では「UBhide」というアプリが使いやすかったですのでオススメです。
強制ロック中でも緊急で電話発信も可能ですし、
スマホの使用時間もすぐに確認出来て使いやすいのでぜひ使ってみてください。
スマホを使う機会を減らせるような工夫をする
スマホは調べ物から時間つぶしまで何でもできてしまうとても便利なものです。
だから、便利すぎるが故にどうしても無意識に触ってしまいがち。
ちょこちょこスマホを触っている習慣があると
スマホを使う時間を削ることは難しいですし、
"なにかあったらとりあえずスマホを触る"という意識を断つ必要があります。
そこでスマホを触る機会をちょっとでも減らすために
「スマホを使う機会を減らす工夫」をしましょう。
例えば、音楽はスマホではなくiPodやウォークマンなどの
デジタルミュージックプレイヤーを使って聴いたり、
電子書籍ではなく本で読む、といった感じです。
この対策と併せて時間制限アプリを使うと、
より強制力が増すので効果的です!
スマホの使い過ぎを防ぐ時間制限アプリの効果的な使い方
スマホの使い過ぎを防ぐために時間制限アプリは有効ですが、
継続しやすい、より効果的な使い方をお教えしたいと思います!
時間制限をする前に1日のスマホ使用時間を機能ごとに計る
スマホ使用時間の目標は1~2時間を目指したいところですが、
いきなり1~2時間に設定するのはキツイですので、
まずは現状に見合った最初の目標を立てます。
そのためにまず、
普段どのくらいスマホを使っているかをチェックし、
現実的に達成可能な時間がどれくらいかを考えましょう。
最初の1週間は普段のスマホ使用時間から30分短く設定する
普段のスマホ使用時間が把握できたら、
1日のスマホ使用可能時間をセットするのですが、
最初は「普段のスマホ使用時間 ー 30分」でセットしましょう。
普段、5時間スマホを使っていたら、
4.5時間に設定する…といった感じです。
ちょっと甘すぎるように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
スマホはついつい使ってしまう類の物ですし、
癖を矯正するのに近いかもしれません。
最初はなかなかうまくいかないことが多いので、
最初から厳しくすると途中でしんどくなってリタイアしやすくなるので
ちょっとずつハードルを上げていくことがコツです。
1週間連続で達成できたら更に30分~1時間ずつ短く制限する
1週間連続で設定した使用時間をクリアできたら、
30分ずつ短く設定してみます。
できるだけ無理のないように進めるのがコツです!
達成できなかった場合は同じ時間設定でまた1週間やってみます。
これを繰り返して、
スマホの使用時間が1~2時間以内になるまで継続してやっていきます。
どうしても設定した目標を達成できなかった場合は、
アプリ別の使用時間を見て、
使用時間の長いアプリをどうしたら削れるのかを考えてみるといいですよ。
「UBhide」ならココ↓にアプリ別使用時間が表示されています。
寝る前の時間帯のスマホ使用ができないようロックする
寝る1時間前から起きる時間まではスマホを使えないようにロックし、
寝ながらスマホを防止しましょう。
こうすることで、
夜だらだらとスマホを使い続けて夜更かし…という事態も防ぐことができます。
睡眠不足対策にもなりますので設定しておくといいですね!
スマホの使い過ぎは、細かく目標立てして改善していこう!
- 1日のスマホ使用時間は1~2時間が理想
- スマホの使い過ぎを防ぐには時間制限アプリと併せて、スマホを使う機会を減らす工夫をする
- 時間制限アプリを導入する前にスマホをどれくらい使っているかを計る
- ロックする時間の設定は「1日のスマホ使用時間ー30分」に設定する
- 1週間連続で達成できたらさらに30分短くしていく
といったところですね!
スマホはとても便利で面白いです。
でも、ついつい使い過ぎてしまって
別の事に費やすはずだった時間が削られてしまっては
元も子もありません。
スマホと正しい距離感で付き合っていけるように
日々のスマホ習慣を見直していきましょう!