はい、ソラトラボ所長のソラリスです!
スマホカメラの機能で"HDR"というものをご存知でしょうか?
案外知られていない機能なのですが、
これを知らないのは実にもったいないんです!!
試しにHDR機能を使って撮影した写真をお見せします。
こんな感じで結構いい感じに撮れてるでしょ?
こんな感じにワンランク上のスマホ写真を撮りたい方は必見!
HDR機能について説明していきます(´▽`)
HDR機能ってなに?
HDR機能(ハイダイナミックレンジ合成機能)とは、
シャッターを切ると露出(明るさ)が異なる3枚の写真を撮影します。
その露出の異なる3枚の写真を合成することで、
より肉眼で見た時の景色に近い写真を撮ることができるという機能。
それがHDRです!
HDR機能を使うとこういう風になる!
HDRを使うのと使わないのではどう差が出るのか。
語るよりも実際にお見せした方が分かると思います。
まずは、HDRなしの写真がこちらです。
続いて、HDRを使った写真がこれです。
差は一目瞭然ですね!!
HDRを使った写真の方が色が鮮やかに撮れてます。
特に空の色や池の色がしっかり青々しててとてもいい色合いになっています。
こんな感じでスマホ写真で良くありがちな、
肉眼で見た時と違う「色あせて見える写真」にはなりづらいのです。
設定ひとつでここまで撮れる写真に違いが出るって凄いですよね。
最初HDRを知ったときとても驚きました。
こういう場面でHDR機能を使うといい!
こんな撮影シチュエーションでHDRを使うといい感じに撮影できますよ!
- 山や海、空などの自然風景の撮影
- 夜景の写真、花火の撮影
- 日差しが強い環境での撮影
- 自然光があまり入らないような暗い場所での撮影
- 人物の撮影
挙げたシチュエーションに出くわす機会は結構ありますし、
多くの場面でHDR機能が役立ちますので、
迷ったらとりあえずHDRで撮るって感じでもいいですね。
人物の撮影でも普通に撮ると顔色が悪いように映りがちですが、
HDRで撮ると肌の色がいい感じになります。
特に上で載せた写真のように風景写真はかなり差が出るので、
絶対に設定しておくことをおすすめします!
HDR機能を使う時の注意点
シャッターを切ると3枚撮影するので終わるまでカメラを動かさない
多くの人が戸惑うのがHDR撮影をすると、1回の撮影で3枚の写真を撮るということです。
そして、撮影している間はできるだけカメラを動かさないのがコツです。
これを覚えておかないとHDRの良さを引き出せないどころか
余計に微妙な写真ができる可能性もありますので注意です!
こういう場面での撮影ではHDRは使わない方がいい
多くの場面の撮影で活躍するHDR。
しかし、HDR機能にも弱点があります。
以下のシチュエーションでの撮影はHDR機能で撮影しない方がいいです。
- 動きが激しい被写体の撮影(スポーツ風景や動物、小さい子どもなど)
- 色がかなり鮮やかな物の撮影(原色に近い色の花など)
HDRは3枚の写真を撮影するので、撮影時間が通常の3倍掛かります。
3枚写真を撮る間はカメラをできるだけ動かさないようにしないといけないので、
動きが激しいスポーツや犬猫などの撮影で使うと
あまり効果のほどは出ないばかりか、かえって悪くなってしまうこともあります。
まとめ
- HDR機能を使うことで、肉眼で見た時の風景により近い写真が撮れる
- 時に風景写真を撮るときに使うと効果絶大!
- 動きの激しいスポーツ風景や動物、小さな子どもを撮るのには向いてない
最近のスマートフォンのカメラアプリにはこのHDR機能は付いているので、
使わないのはかなりもったいない!!
是非、今度からはHDRを使って写真撮影をやってみてください!
写真撮影がとても楽しくなりますよ(*´ω`*)
あなたのスマホライフに幸多からんことを!