はい、ソラトラボ所長のソラリスです!
最近のスマホカメラは
かなり性能が良い機種も発売されてきてますよね。
でも大抵そういう機種って大手キャリアのみで発売されていたり
格安スマホ業者を使っている方にとっては辛いところだったりもします。
しかし、SIMフリースマホの中でもスマホカメラ性能が
とても高い機種はいくつか存在します。
今回はその中でも特におすすめな機種が
「ZenFone Zoom S」です!
2017年6月23日から日本で発売されているSIMフリースマホで
特にカメラ機能に特化した機種となっています。
今回は「ZenFone Zoom S」ってどんな機種なのか
お伝えしていきます!
SIMフリースマホでカメラ性能がいい機種をお探しの方は必見ですよ♪
ZenFone Zoom Sのスペック
カラー | シルバー/ ネイビーブラック |
サイズ | 【本体サイズ】 縦:154.3mm 横:77mm 厚さ7.99mm 重量:170g【ディスプレイサイズ】 5.5型ワイド TFTカラータッチスクリーン AMOLEDディスプレイ Corning® Gorilla® Glass 5 アンチフィンガープリント 1,920×1,080ドット (フルHD) |
OS | Android 6.0.1 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 625 (オクタコアCPU) |
保存容量 | 64GB |
RAM(メモリ) | 4GB |
通信方式 | FDD-LTE,TD-LTE,キャリアアグリゲーション,W-CDMA,GSM/EDGE TW/JP/HK/SG/PH version FDD-LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28 TD-LTE B38/B39/B40/B41 キャリアアグリゲーション 2CA対応 WCDMA B1/B2/B5/B6/B8/B19 GSM 850/900/1,800/1,900MHz |
バッテリー容量 | 5000mAh(リバースチャージ機能) |
カメラ | 【アウトカメラ】 1200万画素×2(デュアルカメラ) 光学ズーム 2.3倍、デジタルズーム 12倍 SONY製IMX362センサー搭載(1/2.55インチ) レンズF値1.7 4K動画撮影可能【インカメラ】 1,300万画素 ソニー製IMX214センサー搭載 F値 2.0 画角140° |
搭載センサー | GPS(GLONASS、Beidouサポート)、加速度センサ、電子コンパス、光センサ、近接センサ、 ジャイロスコープ、指紋センサ、RGBセンサ |
ZenFone Zoom Sのスマホカメラ性能
F値1.7のかなり明るいレンズを搭載
レンズの明るさを示すF値が1.7のかなり明るいレンズを使っており、
暗い場所の撮影でも写真のノイズが入りづらく、
一眼レフカメラで撮れるような背景をぼかした写真も撮影しやすいです!
大抵のスマホカメラのF値は2.0であることが多く、
他の機種と比べてもより明るいレンズを使っていると言えますね。
スマホカメラでは珍しい2.3倍の光学ズームが使用可能
ほとんどのスマホカメラはデジタルズームを採用しています。
このデジタルズームとは画像処理で
無理矢理画像を引き延ばすような処理を行うものを指します。
その結果、ズーム倍率が上がれば上がるほど
画質が悪くなっていくのが難点です。
実際にどれだけ画質の劣化が起こるのか見てみましょう。
こちらがデジタルズーム未使用の写真。
で、こちらがデジタルズームを使った写真。
明らかに画質が悪くなっているのが分かります。
で、一眼レフカメラやコンデジでは光学ズームを使用しています。
こちらは焦点距離を変えることによってズームできるようにする仕組みです。
そのため画質の劣化が起こらないズーム形式なのです。
この画質劣化が起こらない光学ズームをZenFone Zoom Sには搭載されていて、
ズームに弱いというスマホカメラの弱点が無くなった機種とも言えます。
とは言うものの2.2倍までのズームしかできませんので、
かなり遠くのものを撮影するときは厳しいです。。。
(ちなみにデジタルズームは12倍まで可能)
スマホカメラが弱いとされる暗い場所での撮影や逆光に強い
F値の高いレンズと1.4µmの画素ピッチを持つ1/2.55インチの大型センサーが搭載されているので、
光が少ない夜間撮影や逆光での撮影に強くなっています。
普通のスマホカメラだと夜間撮影は結構工夫が必要ですし、
工夫を施しても写真にノイズが入りやすかったりしますので
暗い場所での撮影は厳しくなります。
ZenFone Zoom Sでは
大口径のF値1.7のレンズとサイズの大きいイメージセンサーによって
少ない光でも的確に集めることができるので
夜間撮影でも逆光でも強いという特性を得ています。
焦点距離を切り替えることができるため、広角・近接撮影の両方が可能
高性能のコンデジや一眼レフカメラで使える
マニュアルモードをZenFone Zoom Sで使用することができ、
その際に焦点距離を25mmまたは59mmに切り替えることが可能になります。
風景写真を取りたいときには焦点距離を59mmに変え、広い画角の写真が撮影可能に。
近い距離での撮影は他の物が映り込まないように25mmに変更。
などなど撮影場面に応じて焦点距離を切り替えられます。
それにマニュアルモードが結構いろんなところまで触れるので
頑張ればプロ並みの写真を撮ることも不可能ではありません!
ZenFone Zoom Sの良いところ
ZenFone Zoom Sのいいところを簡単にまとめるとこんな感じです。
カメラ機能がトップクラスにいい!
上で説明した通りカメラ性能は抜群にいいです!
7~8万円クラスの最先端スマホよりも若干安く
高性能なカメラが付いたスマホを買えるのでなかなかいいですよ。
5000mAhの大容量バッテリー搭載でだいたい2日間は充電不要
5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので
かなり電池持ちがいいです。
ゲームも動画も長時間の音楽も何でも来いっていう感じですね!
また、リバースチャージ機能が付いているので、
ZenFone Zoom S自体をモバイルバッテリー代わりにして
他のスマホや電子機器の充電ができます。
全体的な性能も高性能でまとまっている
CPUや保存容量、RAMなどの性能も高水準なので
大手キャリアで発売されているハイスペックスマホと
ほぼ同等の性能を誇っています。
カメラ特化スマホのようで、
実はいろんなスペックが
高水準にまとまったスマホと言ってもいいでしょう。
ZenFone Zoom Sの微妙なところ
ここまでべた褒めなZenFone Zoom Sですが
ちょっと微妙なところもあるんです。
高性能がために本体価格がちょいっと高め
仕方ないと言えば仕方ないのですが、
価格が安くても52800円(税抜)なので結構高めとなっています。
格安スマホを探しているという方にとってはちょっと辛い値段です…。
購入可能な格安SIM業者が少ない
購入可能な格安SIM業者が少なく、IIJmioくらいしかありません(2017/7/13現在)
時期が経てば取り扱い業者も増えてくる可能性もありますが、
今の段階ではとても少ないです。
IIJmio以外のユーザーが買おうと思ったら、
AmazonやASUS公式ショップくらいしか選択肢はないため
分割でのスマホ本体購入ができないという問題点もあります。
(IIJmioユーザーの購入は分割購入可能)
まとめ
いかがだったでしょうか。
ZenFone Zoom Sは高いカメラ性能を持っているスマホですし
スマホカメラの性能が高いスマホをお探しの方には
強くおすすめしたい機種です。
その他の性能も悪くないですし、
お値段は張りますが高性能なSIMフリースマホを求めている方も
満足できるスマホと言ってもいいでしょう!
では、貴方のスマホライフに幸多からんことを。