スマートフォンで写真を撮ってSNSなどネットにアップするのって楽しいですよね。
写真に色んな人から反応があるとうれしいですもんね。
けどけどその写真。
ちゃんと位置情報を消してますか?
この位置情報を付けた写真をSNSにアップしてしまうと
かなーり危ないんです!
「えー大丈夫だよー。位置情報とか設定したことないし。」
という人でも意外といつの間にか位置情報が設定されていたなんてこともあります。
ワンタッチで操作ができるので案外こんなことがあり得えたりするのですよね。
ということで今回はスマホ写真の位置情報に気を付けようというお話です!
写真に位置情報を付けると何がマズいの?
位置情報付きの写真は撮影した場所のGPS情報も一緒に記録されます。
で、この位置情報付きの写真をSNSにアップしたりメールに添付したりするというのは、いわば個人情報を自らばらまいているのと同義なのです。
例えば自宅で作った料理の写真をSNSにアップするとしますよね。
で、この撮影した写真に位置情報が含まれていたとします。
するとどうでしょう。
料理の写真が全世界で見られるだけではなく、あなたの自宅の住所も全世界で見られることになるのです。
これはハッキリと危険だということが分かりますよね。
下手をしたらストーカー等の被害に遭うことも考えられます。
位置情報をオフにするにはどうしたらいい?
対策は下の2つが考えられます。
普段使うカメラアプリで位置情報をオフにする
設定例として「カメラZOOM FX」で位置情報をオフにしてみます。
カメラアプリの設定画面を開いて「GPS位置を保存しますか?」という項目のチェックを外しましょう。
他のアプリでも大抵は設定の中の「GPS」や「位置情報」と書かれている項目をオフにするだけで位置情報をオフにすることができます。
アプリインストール時に位置情報の利用をやたらに許可しない
アプリの初回起動時などに↓のような画面が出ることがあります。
「スマホのこのデータを使ってもええかー?」っていう質問ですね。
許可を選ぶとそのデータをアプリが参照できるようになります。
位置情報を参照するアプリを使った場合↑のような画面が出ます。
カメラアプリで位置情報の利用を許可をしなければ写真に位置情報が付かなくなるので、「許可しない」ままカメラアプリを使うのも有効な手段ですよ!
写真を撮るときはスマホ本体設定で位置情報をオフにする
仮にカメラアプリで位置情報をオンにしても、スマホ本体側で位置情報をオフにしておけば写真に位置情報が付与されることはありません。(よほど悪意のあるカメラアプリを使っていなければ)
地図やルート案内、ポケモンGOなどの位置情報が必須なアプリを使う時以外は本体側で位置情報オフにしておいた方がいいでしょう。
電池の節約にもなりますしメリットもりもりですよ!
位置情報削除アプリを使う
位置情報は付いてないと思うんだけどちょっと不安。。。
そういう方は位置情報を消してくれるアプリを使うといいですね!
おすすめなのが↓のアプリです。
このように位置情報が付いている写真には緯度経度が表示されます。
赤枠部分の「Exif削除」をタップすると位置情報が削除されます。
一部SNSに画像をアップするときには自動で位置情報が削除されるようだけど…
TwitterなどのメジャーなSNSでは画像をアップする際に、自動的に位置情報が削除されるようですけど、これを過信するのは危険でしょう。
SNSのシステムというのは常日頃アップデートを積み重ねています。
Twitterなんかある日突然画面の構成が変わってたりもしますよね。
ですので、SNSの仕様変更やバグの影響で位置情報が消されなくなるということも考えられるのです。
まとめ
SNSに画像をアップする前に必ず位置情報を確認し、削除すること!
または位置情報が付かないように事前に設定すること!
まず、インターネットを使う時の大原則は「自分の身は自分で守る」です。
知らなかった、面倒だ、という理由で対策をしないというほど危険なことはありません。
何かあったときに困るのは自分自身ですし、他の誰かが保証してくれるということはまずないと思っていた方がいいです。
しっかりと正しい情報を身に付けて楽しいネットライフを送っていきましょうね♪
では今回はこの辺で。
ここまで見てくれたあなた様に感謝、なのです!