バックの背景をボケさせる…そんな写真撮ってみたいと思いませんか?
イメージとしてはこんな↓感じですね。
こういう「ボケ」させた写真は性能のいいカメラじゃないと
撮れないようなイメージがありませんか?
確かに単純な性能ではどうしてもスマホカメラは一眼レフカメラに勝てないのは事実です。
でもでも。上に貼ったダンボーの写真。実はこれ。
スマホカメラで撮影したものなんです!
最近発売されているスマートフォンだったらこのくらいの写真、
ちょっとの工夫で普通に撮れちゃいます!
今回はスマートフォンカメラで背景をぼかした写真の撮り方について書いていきます!
スマホカメラで「ぼかし」を使った写真を撮る方法
撮影したいものにカメラを近付ける
接写かまたはそれに近い形で撮影します。
出来るだけ被写体に近づいて同時に背景の景色が映り込むような場所に陣取りましょう。
具体的には30cm前後くらいまで近付くことが理想です。(※スマホの性能にも左右します)。
ちなみに被写体との距離がある程度離れてしまうと、
スマホカメラでは背景をぼかすことが難しくなりますので
出来るだけ近づいて撮るようにしましょう。
接写(マクロ)モードを使おう
接写(マクロ)モードを使うことで
近い位置にある被写体にピントが合いやすくします。
接写モードの設定方法は使用するアプリによって若干違いますが、
フォーカスモードの設定で↓の画像の様な
「マクロ」もしくは「チューリップ」のマークを探してタップすれば大抵OKです。
使うカメラアプリによっては接写モードがないものもありますので、
探しても見つからない場合は別のアプリを使って撮影してくださいね。
ちなみに今回は「カメラZOOM FX」というアプリの画面を使いました!
使い心地などはこちらの記事に書いておりますので是非是非こちらもどうぞ
⇒カメラアプリ「カメラZOOM FX」を3週間触ってみた感想
タップした位置にピントを合わせられるカメラアプリを使う
できれば上のようなタップした場所にピントを合わせられるカメラアプリを使いましょう
(ちなみに上の写真ではピント調節失敗してるのは内緒だよ!w)
接写モードがあるならあまり必要ないかもしれませんが、
ちょっとでも背景をぼやけさせるためにやっておいて損はありませんよ!
ちなみにソラリスがおすすめするカメラアプリは↓の2つですね。
2つとも強力なカメラアプリですので興味ありましたら是非触ってみてください。
ちなみにAndroidユーザーは両方とも無料で使うことができます!
焦点距離を調節できる有料アプリを導入する
自分で調節アプリを使うとより背景がぼやけた写真を撮りやすくなります。
が、これ結構難しいです。
しかも焦点調節機能がついたカメラアプリは
大抵有料のものにしか付いてないためハードルは高くなります。
ポートレート撮影機能を使う
最近のスマホにはポートレート撮影という、
背景のぼやけを作りやすい撮影モードがありますので
これを使って撮影するのも有効な手です。
ただ、最近の一部のスマホにしかポートレート機能が付いていないので、
注意が必要です。
もちろんポートレート機能がなくても、
前に紹介した方法を使えば
ぼやけを発生させた写真を撮影できますので安心してくださいね。
ポートレート機能が付いたおすすめスマホカメラ
iPhone 11(11 Prp)
iPhoneもiPhoneXからポートレート機能を搭載し始めていて、
iPhone11やProでもしっかり使うことができます。
カメラ性能だけでなく、その他の性能も高いということもあって
未だに日本で人気がある機種です。
値段はiPhone11で74,800円~、iPhone11Proは106,800円と
やはり高めの値段設定なのが大きな難点です( ;∀;)
P20 lite
格安スマホの人気機種、P20 liteもポートレート機能に対応しています。
Amazonでは2万円台で購入可能で、かなり安い機種なのですが、
普段使いなら特に不便に感じることなくサクサク動く機種です。
カメラもそこそこ綺麗に撮れる機種ですし、
「格安スマホでおすすめは?」
と聞かれたら結構な割合で名前が挙がる機種です。
AQUOS sense2
国産格安スマホでかつポートレート機能が付いたものなら
「AQUOS sense2」という選択肢があります。
国産メーカーならではの防水防塵機能が付いていますし、
安心して使うことができます。
最近のシャープはSIMフリースマホのシェア4位まで上ってきていて、
AQUOS sense2も地味な見た目ながらも
使用感は格安ながらもいいという感想もチラホラ聞きます。
ZenFone5
個人的におすすめしたいスマホということで入れさせていただきました!(笑)
ZenFone5は高いカメラ機能をアピールポイントとして売り出された機種で、
こちらもポートレート機能を搭載したスマホです。
最近になって値下げした影響で、
発売当初は61,020円(税込)でしたが、
2019年3月現在では約1万円割引で
51,000円(税込・配送料込み)で購入可能です。
カメラ性能はフラッグシップモデルと比較しても
そこまで遜色ないレベルですし、
その他の性能もなかなかいい機種です。
値段も格安とハイスペックの中間くらいなので、
価格と性能のバランスの取れたいい機種と言えます。
まとめ
- 撮りたいものにできるだけ近づいて被写体と背景が入る構図を探す
- 接写モード(マクロモード)を使う
- タップした場所にピントを合わせるカメラアプリを導入する
この3つを意識するだけでも背景をぼかした写真は撮れます。
こういう写真が撮れるようになるだけでもスマフォトライフがとても楽しくなります。
一眼レフ並とはいきませんが、
素晴らしい写真を撮影することは可能ですし、
いろいろと試していきましょう!